「あずきばっと」ってどんな食べ物!?「ばっと」って何!?

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「あずきばっと」って何!?

「あずきばっと」という食べ物をご存知でしょうか?
私は初めて聞きました。
どんな食べ物か想像もつかない呼び名で気になります!

 

明日3月15日の22時からのグレーテルのかまど(NHK)
「“舞妓さんちのまかないさん”のあずきばっと」です。

「あずきばっと」とはどんな食べ物なんでしょう?

「あずきばっと」とは?

あずきばっと」は「あずきばっとう」「あずきはっと」と呼ぶ地域もあるそうで、
青森県南東部と岩手県中部・北部の郷土料理です。

お汁粉の白玉やお餅の代わりにうどんが入っているようなものだそうです。

「ばっと」って何!?

「ばっと」とは「はっと」ともいい、小麦粉に水を加えて練り薄く伸ばした生地を、
茹で上げる小麦粉料理のことです。

要は うどん ですね。

各地に様々な「はっと」があります。
醤油ベースの出汁で煮るものや、お餅のようにきなこやずんだを絡めて食べるもの、
魚介や野菜を加えて鍋にして食べるものなど。
どれも美味しそうですね。

その中のひとつに、小豆を絡めて食べる「あずきばっと」があるわけです。

どうして「はっと」っていうの?

江戸時代、米が不作で小麦粉を作り始めた農民たち。
この小麦粉料理が思うの他美味しくて評判となり、全国に広がりました。

米の生産量が減ることを心配した殿様が、小麦粉料理をご法度にした、
または「こんなに美味しいものを毎日食すなどもってのほか!」と
ご法度になったなんて由来があります。

まさに庶民の食べ物だったんですね。

“舞妓さんちのまかないさん”はどんな作品?

さてこの「あずきばっと」が登場するのは
漫画 “舞妓さんちのまかないさん” という小山愛子さんの作品です。

京都の花街にある置屋で共同生活を送る舞妓さんたち。
彼女たちの食生活を中心に描いている作品だそうです。

この中で青森出身の主人公・キヨが
幼なじみの舞妓・すみれのために作ってあげるものとして、
「あずきばっと」が登場するとのこと!

作者の小山愛子さんご自身が青森県十和田市のご出身とのことで、
小山さんもこの子供の頃には「あずきばっと」を召し上がっていたのでしょうか。

そんなことを想像すると、ますます興味深いですね。

食べることが大好きな私としては、
まずこの作品がとても気になりました!

舞妓さんの生活も大変興味深いですし、
彼女たちの食生活なんて、全く想像がつきません。

こちらの作品はアニメ化され、2021年秋からEテレにて放映されるそうですよ。
これは是非、チェックしてみたいと思います!

まとめ

3月15日放映のグレーテルのかまどで取り上げられる
「“舞妓さんちのまかないさん”のあずきばっと」「あずきばっと」は、
日本人の多くがきっと好きな味!

そして“舞妓さんちのまかないさん”はとても気になる作品だということがわかりました。

今日もまた、ゆうメモに新しい情報を書き留められました!

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