献血ってどんなのか知ってる?
皆さん、献血っていきますか?
今日は、私yuuが昔から出来る限り協力したいと参加している、『献血』について
お話ししたいと思います。
私は献血が出来る16歳から始め、今も自分の体調と都合が許すかぎり、
足を運ぶようにしています。
私の周りには、献血について知らない、
知らないから行ってみようと思ったことがないという方も多いので、
少しでも献血について知って、行ってみよう・やってみようと思って頂ければと
ご紹介することにします!
献血ってズバリ何?
献血とは、病気の治療や手術などで輸血や血漿分画製剤を必要としている患者さんのために、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティアです。
※輸血とは…赤血球、血小板などの機能が低下したり、量が減少した時に補充する治療法です。 ※血漿分画製剤とは、血漿中に含まれる血液凝固因子、免疫グロブリン、アルブミンなどのたん白質を抽出・精製したものです
日本赤十字社ホームページより
献血とは、こういうものです。
簡単に言えば、血液や血液を元に作られる薬が必要な人のために、
健康な人が血液やその中の成分をプレゼントすることなんです!
輸血に使う血液は人工的に作ることも、長期保存することも出来ないため
常に献血する人が必要なのです。
必要量を確保するためには、1日あたり13,000人の協力が必要だそうです!
献血の種類
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- 全血献血(200ml・400ml)
- 成分献血(血漿成分・血小板成分)
この4種類に分類できます。
全血献血とは
全血献血とは、言葉の通り、血液中の全ての成分を提供します。
つまり、血液を抜くだけです。
その量が200mlと400mlの2種類あります。
成人の場合、400mlの協力を求められることが多いようです。
成分献血とは
成分献血は、抜いた血液を機械にかけ、
血漿もしくは血小板のどちらかの成分だけを抽出、
その後、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻すという方法です。
血漿か血小板、どちらを提供するかは、
提供者の体調や、その時どちらを求められているか、などを元にその場で相談して決めます。
また成分献血には時間がかかります。
40分〜90分と言われていますが、私はいつも2時間近くかかります。
その間中針を指しているので、人によっては体力が著しく奪われたり、
気分が悪くなる場合もあるようです。
ですので、自分の体調をよく考え、
問診・事前の血液検査の際に、先生や看護師さんとよく相談しましょう。
献血できる人とできない人
ここまで献血についてご説明しましたが、
では、どんな人でも献血に協力できるのでしょうか?
残念がら、誰でも献血できるわけではありません。
まず、年齢・海外への渡航・薬の服用・病気や怪我の治療など、
献血できない条件があります。
2.受付でこれをクリアできれば、今度は医師による問診です。
3.最後に血液検査です。ここで血管の状態・血液の濃さがクリアできれば献血できます!
その時の健康状態や、直前に食べたものの影響が血液の成分の濃度に影響し、
看護師さんから「今回は辞めておきましょう」と言われることもあるようです。
せっかく献血する気で足を運んだのに、
「あなたの血は今日はもらえません」と言われたらショックですよね。
でも、絶対に無理してはいけません!
協力したい気持ちはちゃんと伝わっていますので、
気を取り直して、体調の良い時にまた協力しましょう。
献血すると良いことがある!
さて、ここまで献血がどんなものが、
献血までの流れをご紹介しました。
献血がどんなものかわからないから、
自分とは遠い存在のものと思っている方もいらしたのではないでしょうか?
そんな方に、献血について知って、
少しでも興味を持っていただければ嬉しいです。
最後に、献血すると良いこともあるんです。
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- 血液検査の結果の詳細を教えてくれる
- 献血に協力した回数によって、プレゼントがもらえる
- 献血の後には、飲み物やお菓子が食べられる
- 新しい血が作られることで健康になれる(多分!)
4は私の憶測と気分的なものですが、
1は大変助かります!
献血することで自分の健康状態を知ることができますし、
もし数値が悪い場合には、次回の献血までに立て直さねば!
と生活リズムを見直すきっかけになるわけです。
もし、献血に少しでも興味を持って下さった方は、
ぜひお近くの献血ルームに足を運んでみてください。
「初めての献血です」と言えば、必ずみんな優しくしてくれますよ♪
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