アガサ・クリスティーの世界の魅力

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お〜!モナミ!!

ミステリーの女王として知られるイギリスの作家、アガサ・クリスティー。
3月19日放送の ドキュランドヘようこそ「アガサ・クリスティーの世界」
では彼女の人生をたどり代表作が生まれた背景と作品の背景を見ることができます。
熱心なミステリーファンでなかったとしても、
アガサ・クリスティーは好きという人は少なくないでしょう。
私もその一人です。
彼女の作品の一体何が、多くの人を魅了するのでしょう?
アガサ・クリスティーファンのyuuが、彼女の世界の魅力について語ります!

読み応えのある謎解き・人間臭さ

まず最も大きな魅力は、ミステリーの醍醐味である、
しっかりとした裏付けのある謎解きでしょう。
ミステリーファンの多くにとって、
その謎解き・事件にしっかりとした根拠や動機があるか、それに納得出来るかどうかが、
その作品を楽しめるかどうかの決め手となるのではないでしょうか?
小説でもドラマでも、その部分がしっかりとしていないと、なかなか楽しめません。
その点において、彼女の作品はかなり楽しめます。
事件の動機、人間関係、時代背景に至るまで、矛盾するところがありません。
そしてその動機というのが、読んでいて気分が悪くなるほど人間臭いのです。
憎悪、欲望、狂気、そういった嫌なものを
全てぶちまけたような人間模様を読むことが出来ます。
ですがこれらは、私たちの中に必ずあるものです。
だからこそ、読んでいて納得できるし、腑に落ちるのでしょう。

当時のイギリスの生活が手に取るようにわかる

アガサ・クリスティーの作品は、ミステリー小説としてだけではなく、
その時代の人々の生活スタイル、服装、食事などの細かい描写を楽しめる要素が、
たくさん織り込まれています。
アガサ・クリスティーは1890年生まれの、イギリスの作家です。
彼女の作品のほとんどは、第一次世界大戦後のイギリスが舞台となっています。
例えば彼女の代表作の1つであるエルキュール・ポアロのシリーズでは、
上流及び中流階級の生活の様子を多く見ることが出来ます。
食事、服装、建築洋式、上流階級のマナー、ヴァカンスの過ごし方、
そして差別、偏見、帰還兵の抱える悩みや問題など細かな描写があり、
その全てが事件と関係があります。
ポアロはベルギー人の探偵です。
彼はベルギーで非常に優秀な警察官でしたが、第一次世界大戦中にイギリスに逃亡しました。
イギリスでも名探偵として活躍していますが、外国人と差別されることも少なくありません。
彼は紳士で美食家、異常な自信家で性格には難もなくはありませんが、
社会のルール、人への優しい思いを重んじます。
彼の生活から、紳士の身だしなみ、イギリスの食事のスタイル・マナー、
この時代の上流階級の人のヴァカンスの過ごし方、海外旅行の荷物の多さ、
その他様々なことを知ることが出来ます。

まとめ

私が一番好きなのキャラクターはエルキュール・ポアロですが、
彼女の作品には魅力的なキャラクターが沢山登場します。
そして、今は多くの作品を映像で楽しむことが出来ます。
映像では、衣装や建物の様子を視覚的に楽しむことが出来ます。
今日はゆうメモに、私の大好きなアガサ・クリスティーの世界について、
熱くメモりました📝
是非多くの人にアガサ・クリスティーの魅力を知って頂けたら嬉しいです!

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