シューベルトの『魔王』って音楽の授業で聴いたよね。
皆さん、シューベルトという人をご存知ですか?
恐らく、多くの人が学校の音楽授業で『魔王』という
男の人が歌うちょっと怖い曲を聴いたことがあるのではないでしょう?
あの曲を作ったのがシューベルトです。
彼は沢山の歌の曲を作ったことで有名なのですが、
3月18日に再放送されるららら♪クラシックは
その彼が実はピアノの曲も沢山作っていたというお話です。
私はクラシック音楽が好きなのですが、
このことにはあまり注目したことがありませんでした。
今回はシューベルトについて、少し掘り下げたいと思います。
クラシック音楽の楽しみについては、ぜひ、
こちらもお読みください♪
歌曲王シューベルトの人生
フランツ・ペーター・シューベルト(1797~1828)
オーストリア出身。父親は小学校の教師で、アマチュア音楽家でした。
兄弟は全部で12人、貧しいながらも父親や兄に音楽の手解きを受け、
早くからその才能を開花させていました。
2週間の闘病の後亡くなりました。
31歳の若さでした。
また、シューベルトの音楽は、メンデルスゾーン・ブラームス・ドヴォルザークなど
後世の音楽家たちに愛され、影響を与えたといわれています。
シューベルトが歌曲王と呼ばれる理由
この1年だけで140曲もの歌曲を作りました。
シューベルトの歌曲以外の作品
宗教曲(
室内楽曲、舞踏曲など、幅広く作曲していました。
作品に大きく反映される作曲家の性格
でも、その誠実で温厚な性格が友人たちから愛されていました。
曲のイメージ通り気難してく煮えたぎる情熱を秘めていました。
名曲の数々にも狂気が見てとれます。
人の悲しみ、苦しみ、そして恋心。人間らしさに溢れています。
シューベルトの魅力
私はどちらかというとシューベルトよりシューマンが好きでした。
シューベルトは一般的で、面白みに欠けていると思っていたからです。
ですが、仲間に愛され、誠実と思われる人間でも、
31年間の人生で1000曲以上の作品を残した人物の精神が、
普通であるはずはありません。
作曲家には少なからず、狂気じみたところがあります。
シューマンのように明らかに病んでいたり、
ベートーヴェンのように気難しいわけではなく、
人に愛され仲間に恵まれたシューベルトのどこにそういう要素があったのか、
興味深く感じました。
今回ららら♪クラシックの再放送を機に、
シューベルトのピアノ曲にももっと触れてみたいと思います。
今日も引き出しを増やすメモになりました📝
ゆうメモが、あなたの引き出しも増やせていると嬉しいです♪
コメント