クラシック音楽は退屈じゃないんだよ!
これを読んでくださっている方の中で、
クラシック音楽がお好きな方は、どれくらいいらっしゃるでしょうか?
私は好きなんです。
在宅勤務など、お家で過ごす時間が増えた今、
何かを聴きながら過ごす時間が増えたのではないでしょうか?
その選択肢として、「クラシック音楽」というジャンルを増やしてみてはいかがでしょう?
今日は「クラシック音楽」面白さをお教えしましょう!
「クラシック音楽」って何?
「クラシック音楽」classical music を直訳すると「古典音楽」となります。
一般的には西洋、つまりイタリアやフランスやドイツなどのヨーロッパで、
1550年頃から1900年頃までに作られた芸術音楽のことを指します。
今は芸術音楽なんて言われていますが、
その当時に流行っていた音楽です。
つまり、その時代の人たちにとってはポピュラー音楽だったのです!
どんな種類があるの?
種類といっても色々な分類の仕方があります。
場合によって様々な分類の仕方、種類があるますが、以下の考え方が分かり易いでしょう。
- 時代ごとの分類
ルネサンス音楽・バロック音楽・古典派音楽・ロマン派音楽・近代音楽・現代音楽 etc. - 演奏形式による分類
器楽・管弦楽・吹奏楽・室内楽・声楽曲・舞台音楽 etc. - 鑑賞上の分類
交響曲・協奏曲・管弦楽曲・室内楽曲・器楽曲・声楽曲・オペラ・現代曲 etc.
随分細かいように感じますが、
クラシック音楽は、こんなふうに分類わけする事ができます。
でもこんなこと、鑑賞する上では大して大事なことではありません。
自分が好きなものを示せればいいだけのことです。
今私たちが聴く音楽に置き換えるなら、
ロックとかフォークとか昭和歌謡とかシティーポップとか、そういう感じでしょうか。
ひとくくりにクラシック音楽と言っても、
楽器も人の声も、テンポもリズムもいろんな種類のものがあります。
あなたが楽しめるものも見つかるかも!
何が面白いの?
クラシック音楽が「つまらない」とか「退屈だ」と多くの人が感じるポイントは、
同時にクラシック音楽を楽しめるポイントでもあるんです!
そもそもクラシック音楽が、今私たちが聴いている音楽と大きく違う点は、
何百年も前に作曲家が書いた「楽譜」というものが存在する点です。
演奏者は「楽譜」に書いてある通りに演奏するのです。
多くの人はそのことが理解できなかったり、つまらないと感じるでしょう。
でも考えてみてください!
何百年も前から、無数の音楽家が同じ楽譜にそって演奏し続けているんです!
凄くないですか!?
それにも関わらず、誰の演奏が優れいているとか、
誰の演奏に感動した、とか言われるのは
演奏する人によって、全く違う演奏になるからなんです。
これは大変興味深いことです。
クラシック音楽の楽しみ方は、もっともっとたくさんあるのですが、
ここでは書ききれませんので、また少しずつ紹介したいと思います♪
クラシック音楽が面白いポイントの ま・と・め
- 意外にいろんな分類の音楽がある
- 昔の人の流行りの音楽
- 今の音楽とは全く違う「楽譜」というルールに乗っ取って演奏されている
- 何百年も同じ曲が演奏され続けられてるのに、全く違う演奏が楽しめる
とても大雑把なポイントですが、
これまでクラシック音楽を聴いたことがない、興味を持った事がない方は、
一度聴いてみてはいかがでしょうか?
クラシック音楽には歌がついていない曲が多くあります。
お家でテレワークや他の作業をしながら聴くのもいいのではないでしょうか。
きっと新しい世界が開けると思いますよ。
ぜひお試しください♪
コメント